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今日の日本では、ビル、住宅、道路、空港、橋…。
こうした様々な工作物が次々と建設されることによって、私たちの生活はより豊かで、快適なものになっています。
しかし、これらすべての工作物がどれだけ立派でまた堅牢であっても、それだけで耐久性が増すわけではありません。
工作物を支える大地の基盤＝「地盤」がいかに強固であるか。それこそが工作物の存在をより確かなものにするのです。

あらゆる土木工事や建設工事において、基礎工事が最も基本的かつ重要といわれるのはそのためです。
地盤改良というのは、基礎工事の一角をなし基本的には大地という自然を相手にしています。
また、軟弱な地盤を安定した地盤に変えることで、大地のもつ可能性を追求する工事であるとも言えます。
さらに工事は厳しい弛まぬ技術革新によって、自然環境との調和が図られています。
こうした観点から地盤改良をトータルに考え、大地に新たな“パワー”を注ぎ込むことで“人にやさしい”工作物の建設に貢献できるよう日夜努力しています。